音楽舞闘会「黒執事」

音楽舞闘会「黒執事」-その執事友好-
2009年6月6日(土)昼公演13:00・夜公演18:00
2009年6月7日(日)夜公演(千秋楽)13:00

サンシャインシティ劇場

6月6日(土)〜6月7日(日)の音楽舞闘会「黒執事」の3公演を観劇してきました!


★観劇レポ01 / ★観劇レポ02



黒執事カテコ】
黒執事はキャスト一人ひとりが出てくるとかじゃなくて、幕が開くと全員が並んでいて、中央の階段からセバスと恭しく差し出された手をつかんで降りてくるシエル坊ちゃんが一緒に降りてきて中央に並んでお辞儀するんですよ。

いやーもう右手を胸にあててお辞儀するシエルがかわいいのなんの。
セバスも姿勢キレイでした。

幕が下りる寸前は、グレルが客席に向かって投げキッスする様はもう本当にグレルとしかいいようがないです。

千秋楽では、拍手が鳴り止むと一人ひとり挨拶がありました。上手から順に。(雰囲気で読んで下さい、記憶が薄れています。)



【千秋楽挨拶】

アバーラインの隣にしっかり、葬儀屋さんのネズミ二匹が並んでるとこがかわいい!


◆アバーライン:「本日はありがとうございます、私はスコットランドヤードのアバー・・」
ここで部下二人でアバーラインの言葉にかぶせて挨拶し始めてドタバタ。
最後まで楽しい3人だな!

「もし何かお困りのことがありましたら、スコットランドヤードへご連絡ください。必ずあなたのお役に立ちます!」と敬礼。

あと、なんだっけな〜「アニメのアバーラインは警部補だけど、私は警部だからね!!!」って偉そうにしてるアバーラインの後ろで部下二人がパチパチ拍手してたのもあったような。

◆カイ:
「どいつもこいつもー!(←劇中の叫ぶセリフ)だーい好きなんだよぉおお!!!ありがとうございます。」

どいつもこいつも〜のとこはドスの聞いた声なのに、その後の言葉は明るくてブンブン手振ってました。

◆キリト:「たしかになー!でお馴染みのキリト役宮下です。本当に楽しい舞台でした。ありがとうございます!!」

キリトの格好のまま大はしゃぎするのが異様でしたよ。


◆ユウキ:「僕はー寝てるシーンばっかりだったんですけど、ダンスや歌をもっとやりたかったです!浅沼さぁあああああああああん!(演出の浅沼氏に向かって叫ぶ)ありがとうございましたー!」

たしかに、寝てるシーンばっかりでしたね笑


◆劉:「あれ?明日は何時に集まるんだっけ?」しょっぱなからとぼけるww
セバス「明日はもうありませんよwwww」

劉「・・本当に楽しかったよね〜、ねぇ?蘭猫?」
センターの階段上に居る蘭猫に向かって問いかけると、蘭猫がだまって両手を組んでお辞儀。
ちょっとこのとき振られるとおもってなかったのか、蘭猫ビクッってなって思わず「えっ」って言っちゃってたww

劉「えー?もういいの?」
とまた聞くとまた黙ってお辞儀だけする蘭猫。すごくかわいかったです!
劉・・どこまでも劉のままですね笑


◆グレル:「(蘭猫をみて)もーっ!私のライバルかしら☆・・・えーっと・・本当に楽しかったです。なんかこの格好で普通に喋るとおかしいですけど(モジモジしながら)・・・・みんな大好きDEATH☆」

あいかわらず、トゥーシャイシャイボーイなたっくん。最初声めちゃくちゃちいさかったもん!グレルへの変貌っぷりは素晴らしい。

◆バルド:「こう、こう二人飛ばすわけね〜(シエルとセバスに向かって)えーっと!一人で平均年齢を上げてすみませんでしたぁああーーーっ!!!」

勢いよくお辞儀しててうけた。

◆フィニ:「僕も平均年齢を上げてすみませんでしたー!!!!」

精一杯足をひらいて、背を小さく見せようと必死なんですね。かわいいなー28歳。

メイリン
「ほんっとうに楽しい舞台でした。(素声)・・えっと本当にありがとうございましただー!!(←メイリン声)」

ほんとこの人のメイリン声はすごすぎる!

◆葬儀屋:・・ほんとうに忘れてしまいました。すいません。
でも葬儀屋ボイスで何か言ってくれたことは覚えてる・・。ほんとなんて言ったっけ!!?


◆ソーマ:「えっと、僕は最後にちょっとしか出てこないんですけど、アクション始まると裏でずっと緊張してました!(なんかセリフを言ったのに忘れてしまった・・)」

◆アグニ:「ほんとうに、このアグニという役にめぐり合えて、アグニをやらせていただいて、すごく嬉しかったです。ジョー・アーギャー(御意のままに)この神に授かりし右手…皆さんのために振るいましょう・・・(包帯をときながら)ありがとーーーー!!!(手をブンブン振る)」

この方が、今回の舞台の振り付けの方だったんですね。
すっごいアクション上手いな〜と観てて思っていたのですが。


◆シエル:「この度はお越しいただき、ありがとうございました。多くの人たちの助けがあって14公演すべてやり終えることができました。スタッフさん、そして共演者のみんな、そして何より観に来てくださったお客様、本当にありがとうございます。僕はシエルという役に出会えて、こんなにもシエルのことが好きになれて・・・シエルは僕の親友です!!はい、親友になりました!本当にありがとうございました。」

親友です!って言うとき、はにかんだ笑顔になってかわいかったー!
テニミュのときの挨拶テンプレかと若干おもいましたけど、あいかわらずしっかりしてましたよショゴは。


◆セバス:「ぼっちゃん、よくがんばりましたね。」

↑挨拶が終わったシエルに向かって、松下セバスがセバス声でニコニコしながら言うんですけど、このときショゴシエルがちょっと照れた顔するのに、すぐに腕を組んでツーンって「当たり前だ」みたいな顔してたんですよー!なっなんてかわいい坊ちゃん!

その後「始めこの役が決まったとき、普段僕は漫画をほとんど読んだことがなくて、読ませていただいたらすごく売れてる漫画じゃないですか〜、本当にどーなるんだろうって緊張してました。」

とかなんか色々話してたんですけど、もうセバスのままの格好で全て関西弁なんでおかしくて。
会場からもクスクス笑いがもれてて、「え?」みたいな顔でキョロキョロする松下くん。
「みなさんなんや笑ろてるな〜」って首かしげてつぶやくんですけど、そこにたっくんが耳打ちすると、ちょっとセバスに戻って喋りだすんでけど、結局また関西弁に戻って笑われちゃうみたいな。

最後「ファントムハイヴ家の執事たるもの、この程度のことができなくてどうしますか。」ってキレイなお辞儀をしながらセリフを言うと。

一瞬シーンってなって松下くんが「多分失敗した?」みたいな顔になるんだけど、大きな拍手がなると、安心したのか、「恥ずかしい恥ずかしいよかったー!」みたいにシエルに向かって両手を顔にあててジタバタやってて、それをみたシエルがニコニコしてて・・なにこの二人かわいい!
たっくんも隣で拍手しながら笑ってました。

キャストのみんなの目が優しい!

みんなでお辞儀をしたあと、まだ拍手がなって幕がもう一度開くとキャーッって声が客席からあがって、シエルがビクッとのけぞってて何事かとおもったら・・



セバスが鹿の被り物してるーーー!!!!


鹿執事だ!!!ってかこれ原作知らないと何が面白いのかさっぱりわかんないよね笑

お客さんもキャストも大爆笑。
その格好のままお辞儀をする松下セバス。
シエルの格好のまま大爆笑なショゴ。
客席にむかって、投げキッス連投するグレル。


3回目の幕が上がると、グレルがセバスに抱きついて手振ってて、4回目に幕が上がるとついにセバスがグレルに抱きついてて、グレルがキャー☆ってなりながら、シエルに向かって「DEATH☆DEATH☆」ってざまーみろ!!みたいにやってておかしかったです!
なんかシエルもDEATH☆ってやってたような気が・・・笑
よかったね、グレル。

バルドとシエルとセバスとグレルが肩を組んでラインダンスしたり、ルイルイがしゃがみこんでバイバイしたり・・・

最後まで楽しかったです。

松下くんの歌が段々クセになってきて、観てるときにソワソワしてきました。アクションとか演技とかも初めてなのに、すごいな〜って思いました。
ショゴは相変わらずクオリティ高いな。
あと、グレルとセバスの歌がかっこよすぎて早く聞きたくて仕方なかったです。
本当にCD希望!
あと、パンフには全身の写真がほしかった!折角衣装凝ってるのに。
アバーライン警部のパンフの語録がちょっとおもしろかった!

原作読まないときっと分らないところたくさんあったとおもう舞台でしたけど、すごく楽しくてあと何回か見たかったな。
一度もアフタートークがある回は見にいけなかったので、そこは残念だったんですけど。

是非再演を!脇役まで愛せる素晴らしい舞台だったとおもいます。

DVDの特典にも期待。

ここまでダラダラした感想を読んでくださって、本当にありがとうございました。